基礎とブロックの接点

所々ヒビ割れがあったブロック塀。
経年劣化と思われる症状があり、やり直す事となりました。

両側の境目を砕き、重機で塀を倒します。
基礎とブロックの接点1-1

※事前に隣地の方々等、ご了承いただいております。
ぐぐぐっと徐々にブロック倒れるのを想定していたのですが。

基礎とブロックの接点1-2

(バタン)
勢い良くブロックが倒れました。
こんなに綺麗に倒れるなんて想定外です。

原因としてブロックと基礎の接合面に鉄筋がありません。
ブロック自体には鉄筋が入っていたのですが、
これでは基礎コンクリートの上にブロックが乗っているだけです。

位置決め墨出しを行います。
既存のブロック幅が10cmでしたが12cmへバージョンアップします。
なので犬走にカッター切りをしてコンクリートを砕きます。

基礎とブロックの接点1-3

ブロックの割り付け毎にアンカーボルトを取付。
やはりコンクリートの基礎からは鉄筋がありません。

基礎とブロックの接点1-4

ブロックに強度を持たせる為にコンクリートに穴をあけてハンマー等でアンカーを叩き込みます。
そうする事によってツバが広がり抜けなくなって基礎とブロックをつなぐ接点ができました。

次回へ続く。

弊社リフォーム、エクステリアの対応エリアはこちらです。

株式会社ルーセント 対応エリア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です